Vérité in Japan!

Vérité 01 is now available at Taco Che in Nakano Bradway, Tokyo! Here is the link – http://tacoche.com/?p=16551&utm_source=dlvr.it&utm_medium=facebook

Facebook post by Mitsuhiro Asakawa, Editorial Adviser for Vérité : 

クールジャパン機構、税金投入してエライ損失出てるらしいですねー。当然ですよ、日本の文化にクールなものがあってもシステムがクールじゃないですから! いや、そのシステムを選んだのは国民の多数派だと考えると…思考が危険な方向に進みそうなので自粛。

「ベリテ」は日本とインド混合による初のオルタナティブコミックマガジンです。編集はインド側がバラットゥ・ムルティと日本側が私。”同志”ライアン・ホームバーグも手伝ってくれてます。なんでこんな前例のないことやろうとしたかというと…バラットゥからの誘いに、マサラの国に「実験と刺戟の場」ができたらおもしろいんじゃないかと閃いたからです…スパイシーで見たことないような作品が生まれそうじゃないですかw
税金は投入してませんので、クール方面に気を使いまして日本国内の作品はNot Coolで貧乏くさいものばかりセレクトしております。そもそもマンガ関係で私がお願いできそうな作家さんってそういう劇画方面にしかいませんので。劇画──といっても国内の一般的な意味合いでの「劇画」を想定すると違ってきてしまうのでここでは辰巳ヨシヒロさんが生み出した本来の意味での劇画──は徹底して「Raw Japan」というか「Bottom Japan」を追求してきたのでクールとは対極ですしねw

案の定国内ではメディアにもマンガ関係の偉い方々にもまったく無視されていましたが、いつものことなので気にしてませんでした。しかし! なんとタコシェさんでの扱いが始まったようです。これで国内でも買いやすくなりました。全編英語ですから英語の勉強にもなります!

ちなみに一号には常山陽二(常山プロ)作品「みずえの街」が翻訳掲載されてます。この作品、発行時期からすると「アックス」の再録よりもベリテの方が早い! 常山の紙の本での掲載を国内より海外で先に出したかったんです。海外での紹介自体、当然「ベリテ」が初!

と…ボーっと感慨にふけってる場合じゃない! 第二号の準備もいい加減始めないといけない時期でした!

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